宮古マルエイ
~手作業にこだわった一枚、三陸宮古からかれいの魅力を発信~
岩手県宮古市は北日本の主要なかれいの漁場と立地が良く、乾いた冷たい風が吹くので干物の加工に適しています。
そんな三陸宮古で頑固にかれい一筋。
山陰の製法・技術を学ぶことからスタートし、地元宮古に根付いた独自のカレイの干物文化を取り入れながら、魚の選定から製法、調理方法まで、皆様により美味しい干かれいをご提供できるよう日々探求しながら励んでおります。
カレイは海底に潜んでいることから粘液や汚れが多く、また鱗も小さく細かい傾向にあり下処理に手間のかかる魚です。ヌメリや鱗除去の工程は機械で行うこともできる作業ですが、弊社ではそういった下処理を一枚一枚丁寧に手作業で行っています。
それは魚個々の個性や状態に合わせた処理を行うのに手仕事にまさるものはないと感じているからです。
日本の近海だけでも40種類以上。北海道から九州まで広く水揚げのあるカレイですが、見た目以上に魚種によって風味や身質に違いがあり、また産地や時期によって脂ののりや風味、皮の色まで個性が様々です。そんなカレイの魅力を干物を通して発信しながら、皆様の日常にそっと寄り添えるようなそんな商品づくりをこれからも続けたいと思っています。
ネット上に店舗を構えたことをきっかけに直接お客様の声が聞けるようになり大変励みになっています。カレイの食べ比べができる詰め合わせセットや好みに合いそうなおすすめカレイの提案も行っております。
皆様からのご注文を心よりお待ちしております。