細見デンタルクリニック/HOSOMI Dental Clinic

歯の健康は一生の財産です。

超高齢化社会になった今では、しっかり不自由なく食べれる事が長い人生において大切です。
充実した人生は美味しく食べれる事が第一条件だと思っております。

私は東京医科歯科大学の補綴学という分野で専門的に治療しておりました。
補綴とは、歯が欠けたり失った場合(虫歯・歯周病・転倒など)に、修理・修復して補うという治療です。

お口の中は100人いれば皆さん全て違います。
永久歯(大人の歯)は親知らずを考えないとすると28本ある場合が多いです。
それなので、歯があるなしを考えるだけでも2を28回かけるので268,435,456通りも単純計算であるのです。
もちろんその中で咬み合わせ、よく食べるもの、虫歯になった場所、年齢、通う回数の制限等皆さんそれぞれ違います。

ゆえに、理想的な治療法はみなさんそれぞれ違います。歯医者が決めるわけでも患者さんが決めるわけでもないと思っています。
もっとも実際のところは患者さんに十分な知識がない場合が多いのでこちらが提案して選んでもらうことが多いです。

治療において大事なことは治療したものも含め維持をすることです。
生物なので咀嚼の筋肉も弱くなったり、歯も擦り減ったり、歯石がついてきて歯茎がはれたりします。
治療したものも劣化したり、隙間が空いてきたりすることがあります。
それは患者さんが自覚症状はおこらない場合もありますので定期健診をして早期発見、早期治療が望ましいです。

さらにお口の中の環境を維持するためには先々起こりうることを予想して先回りして治療、予防治療することが大切です。
大学の補綴科に所属しておりましたので、様々な歯の欠損の仕方を診てきました。
一時的な治療ではなく先を見据えた治療を行う必要があるのです。

歯科医院はコンビニの数より多い時代ですので迷われる方も多くいらっしゃいます。
削られてからでは遅いので何か気になること心配事ございましたらセカンドオピニオンもしておりますので気兼ねなくご連絡ください。


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