東山茶業組合

掛川東山のお茶

静岡県掛川市にある東山地区は静岡県の牧之原台地の最北に位置し、日当たりが良く、朝晩の気温差が大きいため葉肉の厚い良質のお茶ができ、国内でも屈指のお茶処として知られています。
この東山地区で代々150年にわたり有機成分の茶草を茶園に敷き込み、水分や肥料を長く保持する独自な土づくりをする「茶草場農法」が平成25年に”世界農業遺産”に認定されました。

世界農業遺産は、衰退が懸念される伝統農法や多様な生態系を次世代に引き継ぐことをねらいに平成14年に創立されました。これまで日本では11地域が認定されています。
そしてこの地域独特な農法が、豊かな自然環境を作り、茶草場及び茶園周辺では絶滅危惧種を含む300種以上の草花や生物が確認されております。

東山茶業組合は、その「茶草場農法」を守りながら良いお茶を作りたい、よりおいしいお茶をたくさんのお客様に飲んで頂きたいという想いを持ち栽培製造に取り組む茶農家の組合です。

販売するお茶は深蒸し茶の”一番茶のみ”でブレンドはしておりません。
皆様にご愛顧頂けますよう高品質のおいしいお茶づくりに努めてまいります。


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