鈴木歯科医院
ついこの間までは人生50年~60年でしたが、今は人生100年が近くなって来ている、とも言われるようになりました。
古来から「胃腸が丈夫な人は健康である」、と知られています。ですから胃腸を大切にする事が健康につながると思われます。良く何回も噛んで胃腸の負担を減らす事と、最近よく言われるように、自分に合った腸内細菌を整える為に自分にふさわしい食べ物を選ぶ事がとても重要のようです。
食べ物を口に入れたら20回から~30回は噛むと効果的です。たとえ食べ物が柔らかくてもその位の回数を噛んでいると体に合った適量の食事で十分に満足しますし、食べ過ぎの予防にもなる上に味覚も鋭敏になり、味が良く分かります。
また腸の中にある腸内細菌は食物の消化吸収を助けるだけで無く、アレルギー抑制や免疫反応の調整など、陰になって一般には考えられないほど大きく体を支えているので、自分の体の反応を見ながら適正な食べ物を摂取すると良いようです。
体にふさわしいものを選択し、しつっこい位に良く噛む事、これだけでだいぶ違うと思います。歯科の立場から健康長寿を考えると、よく噛む事と、良く咬める咀嚼器官を揃えておく事が肝要です。咀嚼器官の歯はやり方次第では長く持ちますし、反対に対応がうまくないとその寿命は短くなります。咀嚼器官の長寿は体全体の長寿につながるので、これを大切にしたいですし、もし咀嚼器官が破損・欠損したらこれを治す技術は現代飛躍的に発達しているので綺麗に治す事が出来ます。
当医院の院長は東京医科歯科大学を卒業後、歯周病学教室に在籍しましたので殆どの患者様に歯周病のチェックから始めさせて頂いております。また45年前の卒業時から歯科治療は劇的に進化していますので、常にその最先端の技術習得等に努めています。これ等を以てあらゆる難しい症例を多数対応して経験を深めており、毎日出来る限りの努力をしています。
スタッフもとても楽しい優しい人たちですので、「怖くない、痛くない、最高の治療」を心がけています。