雅楽の演奏・体験教室/Gagaku Performance&Experience Schoolroom
雅楽と言えば神社・結婚式等で流れている音楽で、普段なかなか聞くことができない世界最古とも言われている日本の伝統音楽の一つです。今からおよそ1400年前に中国大陸・朝鮮半島から伝来し、平安時代に日本で大流行した音楽であります。
笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)という管楽器を中心に、絃楽器である楽箏(がくそう)・楽琵琶(がくびわ)と打楽器である羯鼓(かっこ)・太鼓(たいこ)・鉦鼓(しょうこ)を用い、古代のオーケストラの形態で奏でられる「管絃(かんげん)」と、管楽器と絃楽器を伴奏に歌を奏でる「謡物(うたいもの)」、また、管楽器と打楽器を伴奏に舞をともなう「舞楽(ぶがく)」があります。
本教室では、管楽器の笙・篳篥・龍笛の体験、装束の着つけ体験などが行えるワークショップを行い、その後是非やってみたい管楽器の個人レッスン・グループレッスンを承っております。
雅楽と言えばご年配の方がされるイメージが強いですが、雅楽はどのような年齢の方もできることが魅力です。教室を主催している私は28才ですが、雅楽は9才の頃から始めました。現在では年配の方を教えることも多々あり、学生は勿論、お子様から高齢の方まで、年齢関係なく始められるのが大きな魅力だと感じます。
お稽古場の住所は大阪狭山市になっておりますが、現在関西一円への出張レッスンも承っております。個人でもグループでも原則、引き受けさせて頂きますので、お気軽にご相談頂ければと思います。
また、企業・法人様向けに、高校・大学等で雅楽を習熟した雅楽演奏家による雅楽の演奏者派遣も承っております。こちらの方はイベント・行事等のアトラクションで雅楽の演奏を含めた楽器説明や、煌びやかな衣装を纏った演奏者と舞人による豪快なパフォーマンスもご用意させて頂きます。ワークショップの実施も併せて行えます。こちらの方は出張のみで、お気軽にご相談頂ければ対応させて頂きます。